画数:4
訓読み:ゲツ、 ガツ
音読み:つき
意味:
1 《謡曲「松風」の「月は一つ、影は二つ、三つ(満つ)汐(しほ)の」からという》江戸時代、上方の遊里で、揚げ代1匁の下級女郎のこと。汐(3匁)・影(2匁)の下位。
2 《「がんち(頑痴)」の音変化か》色道に慣れないこと。不粋なこと。また、その人。野暮。
「―の男は泥みたる風をして」〈浮・禁短気・五〉
⇒げつ
1 「つき」の上代東国方言。
「かの児ろと寝ずやなりなむはだすすき浦野の山に―片寄るも」〈万・三五六五〉
2 名詞の上に付いて、月の意を表す。「月夜」「月夜見」
七曜の一。また、「月曜」の略。…
画数:11
訓読み:ヤ、 ショ
音読み:の-
意味:
1 ひろびろとした地。のはら。の。
「風強く秋声―にみつ」〈独歩・武蔵野〉
2 官職につかないこと。民間。「野にある逸材」
1 《上代東国方言》「の(野)」に同じ。
「千葉の―の児手柏(このてかしは)の含(ほほ)まれどあやにかなしみ置きて高来ぬ」〈万・四三八七〉
2 「の」の甲類音を表す万葉仮名とされる「努」「怒」「弩」などを、主に江戸時代の国学者が「ぬ」と訓(よ)んで、「野(の)」の義に解した語。「野火(ぬび)」「野辺(ぬべ)」など。
1 自然のままの広い平らな地。のはら。「野に咲く花」「野にも山にも若葉が茂…